先日発生した Microsoft Dynamics CRM オンラインの障害について、以下のリンクで
状況の報告を行っております。
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2012 年 9 月 3 日 に発生した Microsoft Dynamics CRM オンラインの障害は
アジアパシフィックのお客様全体に影響がございました。
原因は、プライマリおよびセカンダリの共有 SQL コンポーネントがシステム
リソース不足からオフラインとなり、APAC に存在するデータセンター間の
通信に影響を及ぼしました。
SQL サーバーの再起動実施後、共有コンポーネントをホストする Availability
Group の再構成を行うことで事象は解消しております。
今回の障害を受け、Microsoft Dynamics サービスエンジニアリングチームでは
モニタリングの手順を見直し、障害発生の再発防止に努めます。
現在 SQL サーバー、および Windows クラスタとネットワークの専門家がより
詳細な分析を行っております。約 1 週間程度でこの分析を完了させ、その結果を
今後の運用に反映させていく所存です。
Office 365 をご利用の場合は、PIR (Post Incident Report) がこちらでご覧いただけます。
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今回の件では多くのお客様に多大なご迷惑をおかけしたことを、改めてお詫びいたします。
- Dynamics CRM サポート 中村 憲一郎